地区の七福神が練り歩く
2月5日、千代田町姉地区で伝統の「姉の七福神」が行われ、七福神にふんした住民が地区内の家々をまわり、家内安全や無病息災を祈願しました。
姉の七福神は一般的な七福神の寿老人、福禄寿、弁財天に代わり「じい」「ばあ」「嫁」がいるのが特徴で、案内役の宰領人(さいどにん)が先導します。11月には神埼市歴史まちづくり遺産に登録されました。
宰領人の「七福神の入りー」の掛け声で、縁起の良い口上を述べながら各家庭に上がり、座敷でお謡いを披露すると、家々はご馳走でもてなしました。
地区は姉七福神保存会を結成し継承しています。