11年ぶりに鷺流狂言集結
9月11日、はんぎーホールで鷺流狂言の集いが行われ、千代田町高志地区、山口県山口市、新潟県佐渡市の鷺流狂言の保存会が一堂に会して狂言を披露しました。
高志狂言保存会は、法力もないのに柿の実を盗み食いして空威張りする「柿山伏」、無知な田舎大名を風刺する「萩大名」の二番を上演。独特な言い回しと滑稽なやりとりに会場は笑いに包まれるなど、伝統芸能の魅力を堪能しました。
鷺流は江戸時代に幕府に保護され繁栄、明治時代初めに途絶え、現在は3地域のみで伝承されています。今回、神埼市制施行10周年を記念し、11年ぶりに神埼に集結しました。
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