災害は、ある日突然私たちを襲い、地震は火災を、台風は洪水や地すべりを引き起こし、多くの家屋や人命を失います。
不測の事態に備え、日ごろから非常持出品を用意したり、避難場所を確認するなど、災害に対する心構えが必要です。
災害に対する心構え
- 避難場所の位置や道順を覚えておきましょう。
- 家族がはぐれたときの集合場所や、連絡方法を話し合っておきましょう。
- 非常時の持出品の準備をしておきましょう。
- 倒れやすい家具等は固定しておきましょう。
- 屋根・窓・壁・塀などの危険箇所は早めに補修しておきましょう。
- 消火器はよくわかるところに置いておきましょう。
- 浴槽や洗濯機に水をためておきましょう。
非常持出品
食料
缶詰、レトルト食品などを最低1週間分は備え、定期的に取り替えておきましょう。
飲料水
1人1日あたり3リットルの水が必要です。家族数に応じて最低でも3日分の飲料水を用意しておきましょう。
常備薬品
常備薬のほかに応急手当用の医薬品も備えておきましょう。
その他
ラジオ、ローソク、ヘルメット、貴重品などのほか、携帯電話の充電なども備えておきましょう。
災害時の心得・災害が発生したら
地震のとき
- 座布団などで頭部を保護し出口を確保する。
- テーブルなどの下に入り身の安全を守る。
- 落ち着いて火の始末をしましょう。
- デマに惑わされず、正しい情報を入手する。
台風のとき
- 大雨に備えて排水溝・といを掃除する。
- 戸外の飛ばされやすい物、流されやすい物を片付ける。
- 水害の恐れのあるときは、家財などを高いところへ上げる。
- 強風に備えて雨戸を閉める。
- 台風の進路、気象情報に注意する。
避難するときは、慌てずに!
- ガス、電気はもちろん、火の始末や戸締りを完全に。
- 非常時の持出品を忘れないように。
- 避難は徒歩で、持ち物は最小限に。
- 正確な情報に基づき、家族、隣近所一団となって冷静に行動しましょう。
〇 避難所の開設状況・混雑状況についてはこちらをご覧ください。
『避難所の開設状況・混雑状況』(./12900.html)
〇 災害時の停電情報についてはこちらをご覧ください。
『災害時の停電情報提供について≪九州電力送配電≫』(./417.html)
問い合わせ
防災危機管理課 防災係電話:0952-37-0104