去る9月15日(敬老の日)に、さまざまな地区の敬老会へ伺いました。出席されている方は皆さんお元気で、生き生きとされている様子がとても印象的でした。
今年度、市内において100歳以上の方は45名いらっしゃいます。そのうち、22名の方は新たに100歳になられる方で、ある方は「散歩や草取り、新聞を読むことなどが日課です。やることがたくさんあるので忙しい」と言われていました。その言葉に、何歳になっても自分自身で「やること(目標)」を持つことは大事であると思いました。
また、「散歩をすることで、食事をしっかりと食べることが出来る」との話をされており、そこに長寿の秘訣があるように感じました。
一方、別の場面では、「最近は『敬老会』という呼び方をしない地区もある。『老いる』という言葉を使いたくないということで『長寿を祝う会』などと名称変更をする地区も増えている」ということが話題になりました。
ただ、この「老」という言葉には、「歳を取って、物事をよく知っている人」という意味もあることから、「敬老会」という呼び方も悪くはないと思っています。
私は、市政運営の基本は「市民の皆さんの声を聴くこと」だと考えています。これからも、物事をよく知っておられる目上の方々のご意見に耳を傾けながら、市政運営を行ってまいります。
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