5月の出来事について、少し振り返ってみたいと思います。
まず、ゴールデンウィーク中のこと。吉野ヶ里歴史公園では「神埼そうめん祭り」が開催されました。 私も参加しましたが、会場は大変にぎわっていました。よく見ると、そうめんを流すレーンが2つ。1つは、コロナなどの感染症対策が施されたレーン。もう1つは、そうめんをその場ですくって食べる昔ながらのレーン。そうめん流しの醍醐味を味わっていただきたいという神埼そうめん協同組合の皆さんの熱意と努力に頭が下がりました。人気は一目瞭然で、昔ながらのそうめん流しのレーンにお客様が集中していました。感染症対策をしながらお客様の希望に応えるとともに、そうめん流しの文化を守る一石二鳥の取組はとても素晴らしいと思いました。
また、梅雨入り約1カ月前の5月11日には「神埼市防災訓練」を実施しました。「自助・共助・公助」 を意識しながら、消防団や区長の皆さんのご協力を得ながら行いました。当日は、多くの気づきをいただきましたが、中でも「避難所運営ゲーム(ハグ/ HUG)」では、改めて、神埼市役所は団塊世代の職員が退職し、若い世代が中心の組織になってきていることを感じました。災害現場や避難所では、過去の経験が大いに役立ちます。そのため、経験が少ない若手職員には、こうした訓練が役立つと感じました。これからも、訓練などを通して万一の事態に備えたいと思います。
それからもう1つ、皆さんにご紹介したいことがあります。それは、5月12日~18日の期間で実施された「竹峰書藝大院JR二日市駅書道展」です。私もJR二日市駅まで書道展を観に行きましたが、脊振町の子ども達も応募し、中には賞を受賞した子もいました。主催者である仮屋竹葉(かりやちくよう)先生は脊振町出身の方で、故郷への強い想いを持って、現在も定期的に脊振小・中学校の子ども達に書道のご指導をされています。本当にありがたいことです。このように、神埼市在住、あるいは出身の皆さんのお力添えをいただきながら、今後も神埼市の魅力アップに努めてまいります。
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