HPV検査費用助成は、30〜44歳女性が対象となります。
市が実施している子宮頸がん検診(子宮頸部の細胞診検査)に併せ、HPV(ヒトパピローマウイルス)に感染しているかどうかを調べる「HPV検査」を、子宮頸がんにかかることが多い30〜44歳女性を対象に無料で追加します。
対象者
30〜44歳女性 (年齢判定基準日:令和5年3月31日)
※令和2年4月以降に市の検診で子宮頸がん検診とHPV検査をすでに受診済の方で、その結果が両方とも「異常なし」だった場合は、次回の受診は3年後となり、HPV検査は対象外となります。
自己負担額
HPV検査費…無料(県が全額助成)
子宮頸がん検診費…500円(※個別検診のみ1,500円)
以下の方は、子宮頸がん検診の自己負担額が免除(無料)となります。
30歳(平成4年4月1日〜平成5年3月31日生):市が送付する「無料クーポン券」を支払い時に提出してください。
40歳(昭和57年4月1日〜昭和58年3月31日生):個別検診で受診する際は、「40歳無料対象者」と受付窓口にお伝えください。
市民税非課税世帯に属する方:健康増進課で事前に手続きが必要です。「印鑑」を持参ください。
検診の受け方
神埼市中央交流センター、千代田町保健センター、脊振交流センターの3か所で実施します。
日程などの詳細はこちら→子宮頸がん検診のお知らせ
毎日健診(予約制)
予約先:電話0952−37−3314 予約受付時間:8時30分から17時00分
会場 | 日程・受付時間 |
佐賀県健康づくり財団 佐賀県健診・検査センター |
平日の月曜日から金曜日 8時00分から9時00分 |
個別検診
医療機関に直接、お申し込みください。
会場 | 日程・受付時間 |
実施医療機関一覧 |
医療機関の開業日・開業時間 |
HPV(ヒトパピローマウイルス)とは?
ほとんどの女性が一生に一度は感染すると言われていますが、感染しても多くは自分の免疫力でウイルスを排除できます。しかし、一部の人に、ウイルスが消失せず持続感染することがあります。持続感染すれば、子宮頸部の細胞に変化が現れ、前がん病変(がんになる前の段階)や子宮頸がんが発生する可能性があるといわれています。
HPVに感染していても…
定期的に検査を受ければ、ウイルスの消失や細胞が正常に戻ることの確認ができ、万一、細胞が変化してきた場合でも、がんになる前に治療することができます。30〜44歳女性は、子宮頸がんにかかることが多い年齢です。早期に発見・治療することで、妊娠出産も可能となります。
問い合わせ
健康長寿課 健康増進係電話:0952-51-1234