これまで神埼市が取り組んできた神埼ブランド創造事業の和菱焼酎の原料などの
製造事業を民間組織で実施し、農家の所得向上や雇用の確保による地域活性化を
目的として神埼和菱組合が8月1日設立され、同日発足式が開催されました。
組合は菱の生産者および採取者で組織され、相談役には市と連携して菱の商品開発
に取り組む西九州大学の安田教授らを迎え、今後生産量の拡大などに取り組んで行く
ことになります。
組合長の本村宣行氏(高志地区)からは、「多くの課題をひとつひとつ克服しながら、
自立した組織へと成長できるよう精進していきたい。」とあいさつされました。
神埼市では新たな神埼ブランド創造事業として、平成21年から市内に生息する菱の実(和菱)
を使った商品開発に取り組んできました。これまで大和酒造(株)や西九州大学、神埼市菓子組合
との連携により本格和菱焼酎や菱の外皮を練り混んだひしぼうろを商品化し好評をいただいております。
神埼和菱組合の今後の発展を市民のみなさんにも応援いただきますようお願い申し上げるとともに、
神埼和菱焼酎やひしぼうろの商品についても、贈答品や手土産としてご活用いただきますようお願い致します。
問い合わせ
ふるさと納税推進室 ふるさと納税係電話:0952-37-0153 (ふるさと納税)0952-37-0121