神埼そうめん
「神埼そうめん」の歴史は、今から約380年前の寛永12年(1635年)小豆島より行脚遍歴してきた雲水が、長崎街道の神埼宿で病に倒れました。これを地元の行商人が手厚く看病し、そのお礼に手延べそうめんの秘法を伝授したのが始まりと伝えられています。
脊振山系の良質な水と佐賀平野の小麦、豊富な水量を活かした水車の利用と恵まれた風土で製麺業が盛んになりました。喉ごしのよさとコシの強さが持ち味で、2006年には「地域ブランド第1号」として認定されました。
夏は冷やしそうめん、冬はにゅうめんで、1年を通じて美味しく食べていただけます。
神埼そうめんコロッケ
伝統ある神埼そうめんをコロッケにしました。そうめんを内と外に使用、小さく砕いて衣にしたそうめんはパリッとして、サクッとした美味しい食感です。中の方にも、地元産のじゃがいも、人参、玉ねぎなどにひき肉等と一緒にそうめんが入っています。神埼名物の一品です。
神埼めん懐石
神埼から新しい麺の風。地元素材にこだわり、神埼伝統のそうめんを使った新しい魅力の「神埼めん懐石」、どうぞじっくりとご堪能ください。昼食限定、事前の予約が必要です。
菱焼酎
神埼市内で採れた菱を使った菱焼酎の開発を行っています。新たな地域ブランドによる活性化のため、数量を確保し、贈答用の高級品として商品化を目指しています。
干し柿
秋に収穫した柿をむいて、1か月ほど干すと甘い干し柿のできあがり。簾のように干し柿が並んだ様子は、脊振の秋の風物詩です。
さしみこんにゃく
3年もののこんにゃく芋を原料に、脊振山麓の澄んだ地下水と藁灰(わらばい)を用いて手作りしています。
脊振ジビエ
脊振の山々でとれたイノシシを食肉として加工した「ジビエ」を「脊振ジビエ」という
ブランドで販売しています。ジビエとは、フランス語で天然の野生鳥獣の食肉のことを
いい、欧州では貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。
特にイノシシのジビエは、牛肉や豚肉と比べて、低脂肪・高タンパクでダイエットに
もってこいのお肉と言われています。
問い合わせ
商工観光課 観光振興係電話:0952-37-0107
農政水産課 農政企画係
電話:0952-37-0117