2025年「九年庵」春の一般公開を行います。
国の名勝「九年庵」春の一般公開を行います。
九年庵の名前の由来
九年庵・国の名勝指定(平成7年)佐賀の大実業家、伊丹文衛門と伊丹弥太郎親子が明治25年に造った別邸と明治33年から9年の歳月をかけて築いた6,800平方メートルの庭園です。
(「九年庵」は本来、茶室の名称でしたが、現在は総称で呼ばれています。)
別邸は入母屋葦葺の屋根に、杉皮や真竹の腰張りの土壁、竹格子の連小窓や真竹を用いたぬれ縁など、野趣に富む外観を持ち、材質、色感、意匠、構造などのすべてに、細心かつ十分な吟味が加えられ、茶室と書院の様式を折衷した近世和風の数奇屋建築です。
庭園には、多くのツツジやモミジ類などが植栽されており、四季を通り越して美しい景色を描き出しています。また、庭一面には約40種コケが広がっています。
九年庵は平成7年2月に国の名勝の指定を受け、毎年春の新緑の時期と秋の紅葉の時期に一般公開をしています。
開催詳細
・開催日時
令和7年5月3日(土曜日・祝)から令和7年5月5日(月曜日・祝)
午前8時30分から午後4時30分(最終受付)
・観覧料金
一人1,000円(高校生以上)
・駐車場
仁比山公園駐車場
・駐車料金
自家用車:500円
中型バス:2,000円
大型バス:3,000円
バイク:無料
自転車:無料(もみじの湯駐車場)
・交通案内
〇長崎自動車道東脊振ICより車で約10分
〇JR長崎本線神埼駅よりタクシー・路線バスで約15分
※路線バス停留所(神埼駅⇔仁比山温泉もみじの湯)
・その他
園内は飛び石、石段が続きます。スニーカー、ズボンなど動きやすい服装でお越しください。
外部リンク:佐賀県
問い合わせ
商工観光課 観光振興係電話:0952-37-0107