2023年「九年庵」秋の一般公開を行います。

秋にしか見られない紅葉の景色、この機会にぜひ、ご覧ください。
【九年庵の名前の由来】
九年庵・国の名勝指定(平成7年) 佐賀の大実業家、伊丹文衛門と伊丹弥太郎親子が
明治25年に造った別邸と明治33年から9年の歳月をかけて築いた6,800平方メートルの庭園です。
(「九年庵」は本来、茶室の名称でしたが、現在は総称で呼ばれています。)
別邸は入母屋葦葺の屋根に、杉皮や真竹の腰張りの土壁、竹格子の連小窓や真竹を用いたぬれ縁など、
野趣に富む外観を持ち、材質、色感、意匠、構造などのすべてに、細心かつ充分な吟味が加えられ、茶室と書院の様式を折衷した近世和風の数奇屋建築です。
庭園には、多くのツツジやモミジ類などが植栽されており、四季を通して美しい景色を描き出しています。
また、庭一面には約40種コケが広がっています。
九年庵は平成7年2月に国の名勝の指定を受け、毎年春の新緑の時期と秋の紅葉の時期に一般公開をしています。
開催日
令和5年11月15日(水)~令和5年11月23日(木・祝) 9日間
※詳しくは下記の神埼市観光協会ホームページをご覧ください。
http://kanzaki.sagan.jp/?p=7145
時間
8:30~16:00(午前8時より入園整理券を配布)
美化協力金
500円(高校生以上)
※中学生以下無料
※九年庵本部(もみじの湯)で受付
駐車場
○自家用車でお越しの場合
吉野ケ里歴史公園臨時駐車場に駐車して頂き(約800台)、シャトルバスにて随時仁比山公園まで送迎します。
〇大型バスまたは中型バスでお越しの場合
仁比山公園駐車場にて乗降、空きバスは約1キロの所のバス待機場所に移動しています。
大型バス 3,000円(仁比山公園)
中型バス 2,000円(仁比山公園)
普通車 500円(吉野ケ里歴史公園臨時駐車場からシャトルバスで送迎)
路線バス
JR神埼駅南口~九年庵(仁比山神社前)
注意事項
〇特急列車のJR神埼駅への停車はありません。鳥栖駅及び、新鳥栖駅から普通列車に乗り換えて下さい。
〇九年庵へ入園する際の事前予約は不要です。
〇公開期間中の土・日・祝(11月18日・19日・23日)は混雑することが予想されます。
平日のご来園をおすすめします。
問い合わせ
商工観光課 商工観光係電話:0952-37-0107