胃がんはわが国で50歳代に罹患する人が多く、死亡原因の上位に位置するがんです。しかし、早期に発見すると、手術の負担も少なく、完治することができるがんです。早期発見・早期治療のために、定期的な胃がん検診を受けましょう。市の胃がん検診は、「胃内視鏡検査」と「胃部X線検査」の2通りがあります。下記対象者の方は、「胃内視鏡検査」を選択することができますので、ぜひこの機会に受診してください。
年齢 |
生年月日 |
50歳 |
昭和45年4月1日〜昭和46年3月31日 |
52歳 |
昭和43年4月1日〜昭和44年3月31日 |
54歳 |
昭和41年4月1日〜昭和42年3月31日 |
56歳 |
昭和39年4月1日〜昭和40年3月31日 |
58歳 |
昭和37年4月1日〜昭和38年3月31日 |
胃内視鏡検査
検査内容 |
胃内視鏡検査(胃カメラ) ※眠ってからの検査はできません |
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対象者 | 50・52・54・56・58歳 | ||||||||||||||
自己負担金 |
4,000円 (検査費用約15,000円−市の助成約11,000円) |
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受診間隔 | 2年に1度 | ||||||||||||||
受診方法 |
個別健診 1 神埼市役所 健康増進課に申し込む。 電話:0952−51−1234 2 「受診券」を受け取る。(自宅へ郵送) 3 医療機関に予約する。 4 医療機関の指示に従い、受診する。
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持っていくもの |
1 保険証 2 「受診券(ハガキ)」 3 自己負担金 ※検査の状況により生検などが追加された場合、 別途医療費がかかります。 |
胃部X線検査
検査内容 | 胃部X線検査(バリウム検査) |
対象者 |
40歳以上 |
自己負担金 |
500円 (検査費用約4,000円−市の助成約3,500円) |
受診間隔 | 1年に1度 |
受診方法 |
住民総合健診 1 受けたい会場・日程を選ぶ。 2 受診前の注意事項を確認する。 3 直接、会場へ行き、受診する。
毎日健診 1 佐賀県健康づくり財団へ予約する。 電話:0952−37−3314 2 受診票などを受け取る。(自宅へ郵送) 3 予約日に受診する。 |
持っていくもの |
1 保険証 2 自己負担金 3 受診票(毎日健診のみ) |
生活保護世帯:「生活保護証明(原本)」を医療機関窓口に提出してください。
市民税非課税世帯:健康増進課で事前に手続きが必要です。印鑑を持参ください。
以下の方は、市が実施する胃内視鏡検査の対象外です。医療機関にご相談ください。
1 胃疾患に関連する症状がある方(症状がある場合は、医療として受診してください)
2 疾患の種類に関わらず、入院中の方
3 胃疾患で受療中の方(ヘリコバクター・ピロリ菌除菌中の方を含む。除菌が終了した方は検診の対象)
4 胃全摘術後の方
5 妊娠中の方
6 呼吸不全がある方
7 急性心筋梗塞や重篤な不整脈など心疾患がある方
8 明らかな出欠傾向またはその疑いがある方
9 収縮期血圧(上の血圧)が極めて高い方
10 その他全身状態が悪く、胃内視鏡検査に耐えられないと判断される方